七ヶ浜サッカースタジアムへいってみた [ソニー仙台]

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 震災から 11ヵ月目となった2月11日は、七ヶ浜サッカースタジアムへいってみた。一昨年11月以来の来訪だった。試合を観るためでなく、ただ単にスタジアムの状況を知りたくて訪れてみた。
 スタジアムと道路をはさんで向かい側にある土のグラウンドでは、震災前はよく中学、高校世代の試合が行われていた。ここは仮設住宅の敷地に姿を変えていた。スタジアムの上にある多目的広場は瓦礫置き場になっていた。たが、スタジアムと道路を挟んだ向かい側にある野球場は仮設住宅の敷地に転用されずに残されていた。このことに感謝したい。ソニー仙台にとってユアスタと同様の大事なホームスタジアムが残って良かった。
 スタジアムに隣接している生涯学習センターはボランティアセンターとなっている。また、スタジアムの上にある多目的広場の瓦礫の撤去にも少し時間がかかりそうだ。
今季はここでの試合は組まれているのだろうか。試合の開催には障害もあると思うが、七ヶ浜でまたソニー仙台の試合が観たい。仮設住宅の皆さんとともに盛り上がれたらいいなと思った。
 生涯学習センターの敷地に仮設の商店街があり、そこのラーメン屋さんでラーメンを食べて帰って来た。
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松本山雅FC0-3ソニー仙台@松本アルウィン [ソニー仙台]

201112111431000.jpg 当日は日帰りの強行軍でした。今日は有給休暇を取って家にいます。
 東北新幹線、長野新幹線、特急ワイドビューしなのを乗りついで会場入りしたときにはキックオフ一時間前を切っていました。きれいな空気と雄大なアルプスの山並み、余所と比べてちょっぴり狭いけれど、宇宙の果てまで澄んで気持ちのいい青空、ここが信州のどまんなかであると実感します。  
 試合は、山雅の攻勢で始まります。鋭い出足から、サイドより、次々とクロスを入れてチャンスを作りますが、いつもに比べて精度が甘く、中央を固めたソニーがきっちり対処して跳ね返します。ソニーも時折チャンスを作りますが、決定的なものはなく、スコアレスで前半終了。
 後半、開始早々山雅ファールで得たFK、大瀧義史の左足から放たれたボールは村田純平の頭にぴたりと合い、ソニー先制!!! 58分、橋本尚樹が右サイドを突破、PA内で倒され、PK。これをこの試合で引退する花渕修平が右のポストにこすりながらも決めて、2点目。なお、修平は山雅のJFL最初のホームゲームと最後のホームゲームにそれぞれゴールを決めた唯一の選手となりました。
 2点ビハインドとなった山雅は取り返すべく攻勢に出ますが、逆に前がかりとなったところを攻めこまれ、ソニーにチャンスを作られます。いつもと違い、チグハグなままの山雅でしたが、大目標を達成したあとの試合、しかも勝っても勝ち点が積みあがらないとあっては、選手に全力を尽くせというのは酷というものです。
 後半アディショナルタイムが3分近く経過したところで、この試合で退団する麻生耕平がGKと1対1、ループ気味に浮かしたゴールを決め、試合がおわりました。
 ソニー仙台は苦しかった今シーズン最後の試合、そして田端秀規監督最後の試合を最高の結果で飾りました。
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ソニー仙台1-1佐川印刷@ユアスタ [ソニー仙台]

 今日は昨日と打って変わっての好天のもと、ユアスタで佐川印刷との一戦が行われた。ただ、風が非常に強く、体感温度は低かった。
 例年のソニーは、ホーム最終戦で退団選手に出番が与えられるのが恒例となっているが、今年は入替戦出場を考慮してベストメンバーで臨んだ。佐川印刷は宮城県利府高校出身の及川準がセンターバックで出場、まずまずのプレーを見せた。
 試合は、3分、相手ファールにより、右サイド奥で得た大瀧義史のFKを比嘉隼人が頭で合わせて先制。その後も押し気味に試合を進めるが追加点を奪えず前半を終える。
 後半、47分、印刷の桜井正人に右サイドを破られ、ミドルシュートをゴール左隅に決められ、同点。その直後にもゴール正面やや右の位置でFKを与えるがこれはGK金子進がセーブ。その後も印刷の攻勢が続く。
 70分を過ぎてからようやくソニーがゴールに迫る場面が出てくる。しかし、アタッキングサードでのプレーの精度が低く、シュートを打てても枠をとらえられない。アディショナルタイムになり、最後の力を振り絞って総攻撃ということもなく、印刷に攻められたあとのゴールキックで試合終了、何とも締まらない終わり方となった。
 試合終了後にチームからのあいさつがあった。
伊藤代表はサポーター、県協会などへの感謝のことばを述べたあと、「復興に向けてチームとスタンドの一体感を感じた」
田端監督はシーズン通して勝ちきれなかったことを詫びたあと、「来年一回り大きくなってここに帰ってきます」
瀬田キャプテンは震災後のチームの状況を述べたあと、「今年の残り1試合と、来年も声援よろしくお願いします」
 ※ 以上のあいさつの内容は大まかな概要なので細かいところは合っていないと思いますが、ご容赦願います。

 今年一年間必死に頑張ってきたのだから、監督も選手ももっと胸を張ってよいのでは、と思う。
 多くの選手やお客さんが安堵と疲れの入り交じったような複雑な表情で家路につく例年にないホーム最終戦だった。あと残り一戦、全力を尽くして今年を締め括ろう。
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ソニー仙台ホーム最終戦の楽しみ方 [ソニー仙台]

 今週末、ソニー仙台はホーム最終戦の佐川印刷戦を迎える。それに際して、過去のホーム最終戦を振り返る。なお、選手名はソニー得点者。

98.10.14 仙台ス 0-1東京ガス

99.11.07 七ケ浜 1-0国士館大学 阿部健二

00.11.12 宮城ス 1-0ジヤトコ・トランステクノロジー 田端秀規

01.11.18 七ケ浜 2-4栃木SC 佐藤英二、小林友綱

02.11.10 七ケ浜 2-2大塚製薬 田端秀規、小林友綱

03.11.23 七ケ浜 1-1栃木SC 桐田英樹

04.12.05 七ケ浜 1-0佐川印刷 本多進司

05.12.04 仙台ス 0-0SC鳥取

06.12.03 ユアスタ 0-2流通経済大学

07.12.02 七ケ浜 1-0ガイナーレ鳥取 村田純平

08.11.30 ユアスタ 3-2TDKSC 大久保剛志、石原慎也2

09.11.29 ユアスタ 3-0ジェフリザーブス 町田多聞2、瀬田貴仁

10.11.28 ユアスタ 3-2松本山雅FC 町田多聞2、大久保剛志


 4連勝中である。お気付きの方も多いと思うが、田端監督が指揮をとってからは一度もまけていない。必ず3点取っている。田端監督は現役時代も最終戦で2度ゴールを決めている。02年のゴールは現役最後の試合で決めたものだ。08年の石原慎也、10年の町田多聞のゴールはともに現役最後の試合で決めたもの。お気付きの方もいると思うが、3人とも背番号11である。田端監督はベンチからどんな心境で11番の後継者である二人を見つめたのだろうか。
 佐藤英二監督ラストゲームの07年は退団選手を全員起用し一丸となってもぎ取ったすばらしい勝利、08年はアディショナルタイム、石原慎也の同点FKと直後の逆転ゴール、09年は苦手ジェフに完勝して後期優勝、年間3位を達成、10年は全得点にからんだ町田多聞の最後の雄姿と、遂に来てしまった大久保剛志の水色でのラストゲーム・・・。山雅は、柿本倫明のラストゲームだった。
 それぞれの人がそれぞれの立場で万感の思いで迎えるホーム最終戦、選手は必ずその思いに答えてくれる。前日はベガルタのJ1リーグ最終戦がユアスタであるが、それで今年は終わりといわずに翌日もユアスタに多くの人が足を運んで欲しいと思う。楽しみ方は人それぞれですが、この一文が観戦の一助になれば幸い。
 なお、当日は例年行われている退団選手のあいさつをはじめとするセレモニーは行われないことが発表された。個人的には監督のあいさつくらいはあってもいいと思うが、チームの置かれた厳しい現実を考えれば仕方のないことかと思う。 来季もJFLで最終戦を迎えられるように全力を尽くしてほしい。
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ソニー仙台0-0佐川滋賀FC@利府A [ソニー仙台]

 今日は曇り空であったが、11月下旬としてはまずまずの気候のもと、試合が行われた。
 なんか今年を象徴するような試合内容だった。佐川のGK森田はずいぶん暇だったに違いない。試合を通じてソニーのシュートは4本、前半に至っては1本もないのだから、内容を振り返るのも困る状態だ。唯一のまともなシュートは村田純平が交替直前の68分に放ったシュートだが、宇宙へ消えていった。
 かといって佐川が良かったというわけでない。控え中心で臨んだこともあり、彼らも前半のシュートは1本、試合を通じてたいしたチャンスは作れず、いつもの佐川の怖さはなかった。
 ソニーも攻めている時間はそれなりにあるのだが。
 ソニーに個の力で状況を打開できるFWはいない。それなのに、相手DFのうち3人とか4人がしっかり前を向いて待ち構えている状況から攻撃を開始しても、ゴールどころかシュートに持ち込むのも難しい。ペナルティーエリアのまわりをぐるぐるボールが回るだけで時間が過ぎるだけだ。
 ソニーは厳しい状況にあるが、選手のモチベーションは決して下がっていない。皆必死だ。それを結果という形にするのには何が必要なのか。その枠組みを提示するのは、監督、コーチといった管理的立場にいる人たちの仕事である。
 この試合の結果により、降格争いにおいて、残り全勝しても17位相当という扱いを受けることになった。しかし、残り試合を消化試合にしてはならない。今日の試合会場には、入替戦用のスカウティングを目的とする人物が紛れ込んでいたはずである。行われるかもしれない入替戦に向けて、しっかりとファイティングスピリッツを維持しなくてはならない。一度切れた緊張の糸を修復するのは難しい。そのためには監督、コーチといった管理的立場にいる人たちのチームマネージメントがきわめて重要になるだろう。
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スタジアムに来られない仲間達を想う [ソニー仙台]

 明日、遂にソニー仙台FCは重大局面を迎える。敗れると無条件で17位相当以下(17位ではない)が確定、また、アルテ高崎が勝利すると、同じく無条件で17位相当以下が確定してしまう。アルテ高崎の対戦相手はジェフだが、今までリーグ戦で一度もアルテはジェフに負けたことがないだけに、我々は十分な覚悟を持って出撃しなくてはならないだろう。
 3月11日の地震と津波は理不尽なものであったが、ソニー仙台の今の成績は一戦一戦の積み重ねが招いた必然の結果である。自然現象と違って、原因はすべて自らの内にある。繰り返される後半アディショナルタイムや開始直後の失点、わずかに枠をそれるシュートなどは惜しい!とか、運がなかったという類のものでは決してなく、現実を直視し、改善を図っていかなくては、この苦しい経験も将来の糧とはなりえない。

 ソニー仙台の試合を観にくるお客さんは確かに減っている。ベガルタのことはよくわからないが、ソニー以外でも各種大会でお客さんが減っている感じがする。スタジアムを見渡すと、今までよく見た顔が見当たらないことに気付く。自分の周囲でも、今まで土日祝は必ず休みだった人が日曜日しか休めなくなったり、平日しか休めなくなった人もいる。そもそもサッカーを楽しめる状況に無い人も多数いる。
 ただ彼らも状況が改善されれば、再びスタジアムに還ってくる日がくる。苦しい日々を乗り越え、やっと還ってきたその時、ソニー仙台がJFLでなく、主力選手がいなくなっていたとしたら、彼らはどう思うか?
 スタジアムに来られない仲間達が戻ってくるその日まで、スタジアムに来られる我々は彼らの居場所を確保しておかなくてはならない。JFLを死守することはソニー仙台FCに関わる全ての者に課せられた最低限の責務である。
 明日は一丸となって勝利する、そして、将来へ夢をつなごう。
以上
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ソニー仙台0-2松本山雅FC@ユアスタ [ソニー仙台]

 試合前、何人もの人にどっちのサイドで応援するか聞かれたが、やっぱりいつもの場所を選択。10年以上ソニー仙台をこの場所で応援し続けてきたけれども、降格したらもう二度とここにはもどってこれないだろうから。
 試合は4分、警戒していたはずの木島徹也に抜け出され、ファーストシュートを叩き込まれ、失点。その後、ソニーは大瀧が前線に好パスを配給したり、麻生が突破をはかろうとするが、なかなか決定的なチャンスにつながらない。
 後半、50分過ぎから山雅優勢の時間帯が続く。ソニーはなんとか防いでいたのだけれども、CKからのこぼれ玉を押し込まれ、2失点目。残り15分を切ってからはソニー攻勢、惜しいシュートも次々放ったが、ことごとく枠を捉えられない。アディショナルタイムの大瀧のFKも枠を捉えず、試合終了。
 ソニーはよく戦ったが力負け。力量が上の相手に早々に先制を許し、追い掛ける展開では勝ち目が薄い。山雅は開始直後と終了直前の得点が多いということは知っているはずなのだが。
 山雅については6月に北関東での2試合を観戦している。あの時は個人技頼みの攻撃一辺倒という感じだったけれども、やっとチームとしてのまとまり、強さが出てきたと思う。夏以降に採った大橋、船山、飯尾といった選手がよい効果をもたらしているのだろう。
 12月11日のアルウィンでの再戦の時にはお互い笑顔で終わりたいものである。
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ソニー仙台3-0カマタマーレ讃岐@利府A [ソニー仙台]

11月6日の日曜日は宮城県サッカー場(利府A)にやってきた。昨日と比べて肌寒く、時折小雨、後半30分過ぎから本降りとなった。屋根がわずかしかない利府Aでは濡れるのはもとより覚悟のうえであったが、気温が低めだったのは堪えた。皆様、お疲れさまでした。
 カマタマーレ讃岐は今年JFL入りしたクラブだが、1990年代中盤以降四国を代表する強豪である。前身の香川紫雲SCとはソニー仙台がJFL昇格を果たした1998年1月の地域リーグ決勝大会1次ラウンド(会場はJビレッジ)で対戦してソニーが勝利している。あれから長い年月を経てやっと辿りついたJFL、関係者各位の苦労やサポータの感慨は並大抵のものではないと思う。遠路はるばる多くのサポータがやってきた。これからも地域に根付き、末長く愛されるクラブになってほしいと思う。
 試合は、立ち上がり互角の情勢だったが、徐々にソニーが押しはじめる。先制点は、19分、橋本尚樹からのパスから最終ラインの間をうまく抜け出した村田純平がGKとの1対1を制してゴールを奪う。その2分後、讃岐の守りの混乱おさまらぬ中、左サイドを突破した大瀧義史が村田のパスから2点目を奪う。今季はじめて前半で複数得点、2点リードで折り返す。
 後半、47分讃岐ファールによりFKを得ると、大瀧、谷池洋平のホットライン発動、ドンピシャヘッドで3点目。47分にCKから3点目を奪われた先週とは逆の展開。
 その後はJ昇格をめざして負けられない讃岐が主導権を握って攻め込む時間帯が増えるが、焦りからか雑な攻撃。またGK金子進も当たりの日で、落ち着いた試合運びがで勝利を収めることができた。
 得失点差を考えれば4点目が欲しいところだったが、それよりも0に抑えた喜びの方が大きい。2試合連続で4失点の後の2試合連続の無失点、遅れ馳せながらやっと反撃の準備ができたようだ。
 試合を通じて、中3日で試合の讃岐よりも、中2日で試合のソニーのほうが動きが良かった。初めてホーム・アウェイの全国リーグを戦う讃岐とJFL14年目のソニーの経験の差ではないかなと思う。
 この試合で大瀧が通算100試合を達成した。メモリアルゲームで自らゴールを決め、得点につながるFKを蹴るとは千両役者だ。大瀧がピッチにいることにより、攻撃のバリエーションが増えるし、前への活力が生まれる。今後もスタメンでの起用を熱望します。
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ソニー仙台1-4ツエーゲン金沢@利府A [ソニー仙台]

 10月30日は東北本線(利府線)に乗って宮城県サッカー場A(利府A)へ向かう。途中左手に見える新幹線車両基地では新幹線200系が休んでいた。
 ここでのJFLの開催は二年半ぶり、昇格したばかりの北九州に痛撃を与えた試合以来。過去には国士館相手に0-3から4点取って勝った試合もあった。
 この試合の評価は難しい。1-4というスコアは申し開きのできない大敗ではあるが、今までと違うチャレンジが見られた点やあきらめない気持ちが見られた点で評価でき、決して悪い試合ではなかった。天皇杯なら負けたらそこで終わりだが、リーグ戦は最終戦でない限り続きかあるわけで、一敗は一敗分のマイナスしかもたらさない。次の試合に向けて最善を尽くす権利はどのチームにもある。気持ちを切り替えて次の試合に臨んでもらいたい。 
 試合は開始早々、ツエーゲンの鋭い出足に押し込まれる。2分、GKとDFとの間に落ちたボールを拾われ押し込まれて先制を許す。
 その後もツエーゲンに自在に動き回られなかなかペースを奪いかえすことができない。ツエーゲンの運動量が落ち着くまで、耐えるしかないかなと思っていた矢先、相手センターバックの放ったグラウンダーのシュートは密集した両チームの選手の間を擦り抜け、ゴールの一番左隅に収まった。
 後半、反撃開始とおもったがまたもや2分、CKからのこぼれ玉をヒールで向きを変えられ、3失点目。 72分、CKから菅原が押し込み1点を返すも、直後に久保に右サイドを破られて豪快にけり込まれて4失点目。
 この試合は今まで出場機会に恵まれなかった左サイドバックの斎藤、両サイドハーフの大瀧、宮尾、2TOPは桐田と澤口がスタメンで出場した。最初メンバー表を見た時点で予想していたが、やはりいつもの3、4人で連動してショートパスを繋いでいくサッカーとは違うサッカーをしてきた。サイドバックが長駆してクロスをあげたり、長めのパスでサイドチェンジしたりする攻撃も必要だ。
 久々に出場した選手達も奮闘したし、大敗した試合の終盤によくありがちな集中の切れたプレーなどはなく、2点目を返そうとみな必死だった。
 タイムアップの笛が鳴った瞬間の選手達の表情を見てみた。脚がつった選手や、膝に手を当てて苦しそうにしている選手、ピッチを悔しそうに叩く選手など・・・
 大敗は残念だけど、ソニー仙台はモチベーションを下げていないし、闘争心も失っていないし、チームも一丸となってまとまっている。それが今後の試合の結果に反映されるものと信じている。
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ブラウブリッツ秋田1-0ソニー仙台@仁賀保GF [ソニー仙台]

 今日は今年1度しか行われない栗駒ダービーのため、仁賀保GFへやってきた。試合前一時強く雨が降ったが、開始直前にやみあまり濡れずにすんだ。
 試合は4分、PA内で麻生が倒され、PKを得る。しかし、キッカー花渕が左に外してしまう。
 前半は一進一退の攻防だが、なかなかシュートまでもっていけない。
 後半も引き続き一進一退、だが徐々に秋田ペースになる。83分、秋田の選手をPA内で倒してしまい、PKを与えてしまう。これを松田がきっちり決め、秋田先制。
 絶対に追い付かなくてはならないソニーは大瀧を投入、必死にゴールに迫るが1点が遠い。結局そのまま終了、勝ち点1も奪えず。PKを決めたかどうかの差で決着がついてしまった。
 PK失敗は止むを得ないにしても、相変わらずアタッキングサードでの工夫が足らず、スピードもないので得点の匂いがしない。失点したあとも同じペースで攻めていたが、リスク覚悟でサイドバックやボランチが攻めあがらなくてはゴールをこじ開けられないだろう。仮に0-2になっても大局的に見れば同じである。J1と違ってJFLならまだ間に合う。早急に対策を。
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