ソニー仙台1-1佐川印刷@ユアスタ [ソニー仙台]

 今日は昨日と打って変わっての好天のもと、ユアスタで佐川印刷との一戦が行われた。ただ、風が非常に強く、体感温度は低かった。
 例年のソニーは、ホーム最終戦で退団選手に出番が与えられるのが恒例となっているが、今年は入替戦出場を考慮してベストメンバーで臨んだ。佐川印刷は宮城県利府高校出身の及川準がセンターバックで出場、まずまずのプレーを見せた。
 試合は、3分、相手ファールにより、右サイド奥で得た大瀧義史のFKを比嘉隼人が頭で合わせて先制。その後も押し気味に試合を進めるが追加点を奪えず前半を終える。
 後半、47分、印刷の桜井正人に右サイドを破られ、ミドルシュートをゴール左隅に決められ、同点。その直後にもゴール正面やや右の位置でFKを与えるがこれはGK金子進がセーブ。その後も印刷の攻勢が続く。
 70分を過ぎてからようやくソニーがゴールに迫る場面が出てくる。しかし、アタッキングサードでのプレーの精度が低く、シュートを打てても枠をとらえられない。アディショナルタイムになり、最後の力を振り絞って総攻撃ということもなく、印刷に攻められたあとのゴールキックで試合終了、何とも締まらない終わり方となった。
 試合終了後にチームからのあいさつがあった。
伊藤代表はサポーター、県協会などへの感謝のことばを述べたあと、「復興に向けてチームとスタンドの一体感を感じた」
田端監督はシーズン通して勝ちきれなかったことを詫びたあと、「来年一回り大きくなってここに帰ってきます」
瀬田キャプテンは震災後のチームの状況を述べたあと、「今年の残り1試合と、来年も声援よろしくお願いします」
 ※ 以上のあいさつの内容は大まかな概要なので細かいところは合っていないと思いますが、ご容赦願います。

 今年一年間必死に頑張ってきたのだから、監督も選手ももっと胸を張ってよいのでは、と思う。
 多くの選手やお客さんが安堵と疲れの入り交じったような複雑な表情で家路につく例年にないホーム最終戦だった。あと残り一戦、全力を尽くして今年を締め括ろう。
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