東北1部開幕戦 女川7-0猿田興業@女川2 4/10 [コバルトーレ女川]

この日は女川で表題の試合を観戦。
前日とうってかわって、風が強く寒かった。
女川は昨年の4バックから3バックにフォーメーションを変更。
新加入選手のうち熊谷選手、高橋選手がスタメン。
とくに、過去2年ガンジュ岩手やラインメール青森と比べて得点力が下回っている
ことを踏まえてみると、JFLの経験がある熊谷選手にかかる期待は大きい。
一方猿田興業は一時期2部北で上位を占めていたが、一度秋田県リーグに落ちた後、
再度強化し、1部には今年が初昇格となる。
東北1部では久々に企業チームで、会社の同僚らしき人たちの応援も見える。

前半、風向きが悪いとみた女川は通常と逆の陣地を選択。
両チーム様子見の5分程度を過ぎると、予想通り女川が圧倒的にボールを支配して攻め込み、
猿田興業がボランチ、DFでなんとか止め続けるという展開。
女川には次々と決定機が訪れるものの、シュートが枠を外してばかりで決まらない。
前半はスコアレス濃厚と思われたロスタイム、猿田興業の鎌田選手がファールで止めた後の
FKで、黒田選手が直接決め女川先制、GKが動けない素晴らしいFKだった。

これで硬さのとれた後半は50分の池田選手のゴールを皮切りに6得点で勝利。

PKを除く計6点はそれぞれ別の選手が決めたもので、多彩な攻撃ができることを披露してくれた。

猿田興業は退場者を出し、試合を通じてシュートが0と、強豪相手に厳しい試合となってしまったが、
シーズンは始まったばかり。早く1部の水に慣れて、1部を盛り上げる存在になってほしいと思う。

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J3第3節 福島0-1相模原@福島とうほう 4/3 [福島ユナイテッドFC]

この日は標記の試合をホーム側A席(自由席)で観戦。

相模原は前のほうに深井選手や井上選手、菊岡選手といったJ2でも実績のある選手がそろっている。
川口能活選手はベンチにも入らず。

前半は福島が追い風を利用するため、通常とは逆の陣地を選択し、積極的に攻めに出るが、
なかなかシュートが枠をとらえることができない。
劣勢に立たされていた相模原であったが、29分菊岡選手のFKからルーカス選手が蹴りこみ先制に成功。
結局福島は追い風を味方につけることができなかった。

後半、両チームとも攻めたが、風の影響もあり、決定機は訪れず、0-1で終了。
福島は無得点に終わったが、ロドリゴ選手、樋口選手といった新戦力は
前への推進力を与えてくれる。
昨年けががちで試合にあまり出ていなかった戸川選手や福岡選手も出ていた。
今後に期待できそうだ。

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JFL第5節 ソニー仙台1-0東京武蔵野シティFC 4/2 [ソニー仙台]

この日はユアテックスタジアムで表記の試合を観戦。

ソニーは昨シーズン終了後退団した中村元選手の代わりに
ルーキーの五十嵐亘選手が登場。
それ以外のメンバーは昨シーズン終盤と同じ。GKは瀧本。
まずは昨年の戦い方をベースに手堅くシーズンに入ろうということなのだろう。

例年ホーム開幕戦というと、何となく距離感が悪くパスが通らない場面が散見されるのだが、
今年はもう4試合も消化していることもあり、例年のぎこちなさ感は感じなかった。
例年の春先と比べて選手もボールも走れているという印象。

得点は47分DF山田選手。セットプレーからのこぼれ球を押し込んだもの。ポジショニングがよかった。
今年も派手な力技で得点を奪うといった場面は少ないだろうが、
90分のうち複数の選手が力を合わせて、必ず1点は奪えるだけの技術と経験はある。
もっと決定率が上がればもっと点はとれるだろう。

守備に関しては今季初の完封試合。
開幕から、どの試合においても被シュート5本以下に抑えているにもかかわらず、
無失点試合がこれまでなかった。
相手も昨年の覇者ということで対策を立てているのだろうが、
こちらもそれを上回らないと成長はない。

ソニーにしては珍しくカードを5枚ももらってしまった。
全員今季1枚目だけど、いらないカードもあったな。

今年も派手に楽しい試合はないだろうが、
身の丈に合った内容で少しずつ進歩していけば
良い結果を残せるのではないかと思った。

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なでしこリーグ第1節 仙台3-2AC長野 3/26 [なでしこリーグ]

3月26日はなでしこリーグ第1節 仙台レディースvs AC長野レディースを観戦。
AC長野側の自由席で観戦。

仙台は昨年2位の余裕からか、ホーム開幕のの緊張からか何か動きがぎこちない感じがした。
長野の出方を見極めていたかもしれない。

前半17分に斉藤あかね選手が先制ゴール。
まさかね、強豪相手に先制するとは。

ここからホームで新参者に負けられない仙台の猛攻が始まる。
長野の守備陣は懸命に戻って球際で防いでいたが、前半ロスタイム、仙台小野選手のシュートはかろうじて防いだものの、有町選手にダイビングヘッドで押し込まれ追いつかれる。
有町選手はこの時の負傷が原因で交代してしまうが、敵ながらあっぱれとうならせられるような気迫のゴールだった。
でもその直後、キックオフからボールがつながり、横山選手がフリーでゴールをきめ逆転、
やった、やった、やった!!!
おかげでいい気分でハーフタイムを迎えられた。

後半、立ち上がりから仙台が攻勢。時折長野も攻撃に打って出るが、大した脅威にはならない。
56分、58分に連続失点で逆転を許す。
やっぱりサポの声援に押されて押し出してくる仙台の連続攻撃は男子同様手ごわい。
何とか向こうの流れを切ってくれと願っていたが、この時間帯は一方的に押される展開。
やっぱりリーグトップクラスの攻撃力は迫力がある。

少しずつ押し返せるようになった後の75分、横山選手が仙台GKブリトニー選手に倒され、
PK獲得。
すぐには蹴らず、自信なさげな表情がみえた。
こういう時って失敗することが多いだよなあと脳裏に浮かんだ瞬間、
コースを狙った緩いシュートががっちりとセーブされてしまった。

そのあとも同点を狙って攻めたんだけど、仙台にうまく逃げ切られて試合終了。
ハーフタイムの時には今日は勝てる!!!って感じがしたけど、
やっぱり1部は甘くないし、仙台は強いね。
でも、球際では負けていなかったし、強豪に臆することなく
強い気持ちで戦うことができたのはよかった。
他のチームも長野侮りがたし、という印象を持ったのではないか。
個人的には県外にいても信州のチームを応援できるのは嬉しいし、楽しいし、
得難い時間だった。






ナビスコ杯 ベガルタ1-0アルビレックス@ユアスタ [ベガルタ仙台]

3月23日は仕事が終わった後、ユアスタでナビスコ杯を観戦しました。
席は自由南(アウェイゴール裏側のホームチーム用の自由席です)。

仙台は最終ラインの4人が、いつものリーグ戦と変わっていましたが、無難な内容、主力のDF陣に故障者が出ても大きな戦力ダウンにならずシーズンを乗り切れるのではないでしょうか。

新潟は仙台の倍以上のシュートを打ちながら、得点できず、吉田パスサッカーの完成はこれからといったところでしょうか。

それにしても榎本選手は持ってますね。


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ラグビー東北高校新人戦決勝 秋田工31-21仙台育英@宮城県A [ラグビーフットボール]

試合開始直後、前半終了間際、後半開始直後、それぞれにトライを挙げた秋田工が勝利。
後半6分、9分と仙台育英も連続トライを挙げて反撃に転じるが、後半13分に秋田工にトライを奪われ勢いがそがれてしまった。

秋田工の巧みな試合運び目につきました。

両校には全国大会でも上位進出を目指して頑張ってほしいです。

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ラグビー東北高校新人戦 黒沢尻工49-0仙台三高@宮城県B [ラグビーフットボール]

3月21日はⅡ部3位決定戦、黒沢尻工-仙台三高を観戦しました。
試合は開始直後から仙台三高が積極的に攻めます。開始10分くらいまでは三高の時間だったでしょうか。
三高としてはこの時間に1本取りたかったところです。

しかし、地力に勝る黒工が14分に先制のトライ。その後は計7トライを重ねて快勝でした。

宮城県の高校ラグビーは仙台育英1強状態にあり面白みに欠けます。
仙台三高や石巻工といった学校の頑張りに期待したいです。

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ラグビー東北高校新人戦 秋田工28ー14青森北@宮城県A [ラグビーフットボール]

第二試合は秋田と青森の名門校どうしの対戦。

開始直後、秋田工11?のトライで幕を開けた。
14分、青森北10のトライとそのあとのゴールで追い付く。
前半はこのまま終了。

後半、一進一退の攻防ながら、46分、青森北が14?のトライ、そのあとのゴールでついに追い付く

しかし、その1分後、秋田工15?が抜け出してトライ、これが決勝点となった。
青森北も追い付こうと必死だったが、試合間際にも秋田工15?がトライを決め、ダメ押し。

パスのスピード、相手選手をかわして前進する際のステップの巧みさ、鋭いタックルなど、観戦していて楽しく参考になる試合だった。こうした試合を観る機会が宮城県内では極端に少ないのが残念にかんじる。
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ラグビー東北高校新人戦 仙台育英75ー14盛岡工@宮城県A [ラグビーフットボール]

今日は(3月19日)宮城県サッカー場で行われたラグビー東北高校新人戦を観戦した。
この大会はもともと、福島いわきと宮城女川で隔年で開催されていたものが、東日本大震災以降、福島いわきのみで開催されていた。そして今回は久々の宮城県での開催。
試合は盛岡工の仙台育英陣内で優勢に試合を進める。
すると、仙台育英の13?の選手がするするとサイドを抜け出してトライを決める。
そして、その2分後、仙台育英9がまたもサイドを 抜け出し 疾走して立て続けにトライを奪う。ゴールも決まり14ー0。
そうか、仙台育英はスピードを売りにしているのか、確かに仙台育英の選手は体型が縦に細長いが、盛岡工の選手は丸い体型だ。
その後も仙台育英がトライを重ね、11トライを奪う快勝。盛岡工は自慢のパワーをいかすことができず、2トライにとどまった。

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2016 J2第2節 横浜FC0-2山雅 [松本山雅]

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最近、仕事があまり忙しくない部署に異動したので、かなり久しぶりにひっそりと再開してみようと思う。

仙台から自分、妻、娘の3人で参戦しました。3年ぶりの三ツ沢はやっぱりアウェイ側ばかり混雑、まあお約束か。

山雅はオビナ欠場、負傷とのこと。横浜FCは外国人は全員ベンチスタート。カズは一応ベンチには入っていた。

やっぱりお家芸は生きていた。
帰ってきたばかりの山本がいきなりの38秒弾、南雄太のニアを豪快にぶち抜いてくれた。
自分の周りでは試合が始まったことに気づいていない人もいたくらいだ。
開幕戦で敗れたプレッシャーから解放してくれたのは大きい。

いきなりビハインドを負った横浜FC、攻めてくると思いきやこれが攻めてこない。
横パスを何度も繰り返した上に短いパスで攻めてきたと思いきやカットされ長いパスで自陣に戻されるの繰り返し。

そうこうしているうちに風雨が強まり山雅に順風、横浜に逆風の状況。
そんななか、33分決めたのは空の王者、飯田!!!

残りの時間は安心してみていられた。
76分にPKとられたけど、仮に決められたとしても勝ち点を落とす感じはしなかった。

横浜FCにも決定機はあったけど、シュミットダニエルがよく抑えた。

今節はどちらかというと相手の自滅で勝ったようなものだけど、次はアウェイで清水エスパルス戦、真価が問われる一戦。田坂コーチが古巣を丸裸にしていることでしょう。

我が家的にはJ1とJ2の違いといえば、開催日、つまり曜日の違い。横浜で午後5時キックオフの試合、仙台の家についたのは12時頃だった。翌日は仕事や学校なんだな、去年なら翌日寝ていられたのに。来年はやっぱりJ1でありたい。


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