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十和田観光電鉄に乗ったきた(2月29日) [鉄道趣味]

 4年に1度の2月29日は、郵便趣味や鉄道趣味のある人にとっては非常に貴重な日なのです。4年前は廃止間近の寝台急行銀河にのりました。私もこの日付の硬券を求めて、3月末で廃線が決まっている十和田観光電鉄に出掛けました。
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写真は三沢駅。

 運行している車両は東京急行電鉄出身の7700系と7200系でした。今後、動態保存中のモハ3401とモハ3603の出番は難しいと思います。
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 この日は沿線の十和田工業高校と三本木農業高校の卒業式で車内は賑わっていました。私と同類の鉄なかたはまだ少なかったです。関西からきたと思われるかたが結構いたのには驚きました。関西人のバイタリティーはすごい。



 最後に、これから行かれるかたへのアドバイス。ただし、撮り鉄派のかたにはアドバイスできませんが。
発車10分前から、発車まで窓口での業務は休止になる。
硬券が欲しい場合は窓口で購入。券売機からは当然軟券しかでて来ない。
商売に熱心な会社ではないので、なにか欲しい切符などがある場合はこちらから積極的に話をした方がよい。
限られた人員で運行しているので、多少のことはおおめにみる。ただし、社員のかたは皆親切です。
当然のことながら、青い森鉄道三沢駅ではJRの切符は買えない。ただし、青い森鉄道直営の旅行業の店では買えるが、営業時間に注意。

 
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写真は十和田市駅。


 なお、3月10日は長電屋代線を来訪の予定、そして、翌日は…
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十和田観光電鉄に乗ってきた [鉄道趣味]

2012年3月で廃線になる十和田観光電鉄で、動態保存されている旧型電車が運行されるというので家族で行ってきた。11月の青森は厳寒かと思いきや、暖かい快適な気候で拍子抜け、いや助かった。
11時2分三沢発七百行臨時列車にやってきたのはモハ3401とモハ3603の2両である。2両とも50年以上前に製造された古豪で、モハ3401は十和田観光電鉄の自社製造の車両、モハ3603は東京急行電鉄から譲渡された車両である。多くのマニヤが乗車したが、一昔前に比べて、女子が増えているのは正直うれしい。
 乗車してみると、確かに古いが、それよりも整備が行き届いており快適だ。よく有りがちな座席のスプリングがへたっていることもない。
 発車すると、やはりツリカケの走行音が本当に懐かしい。ツリカケ電車への乗車は本当に久しぶりで、前回いつ乗車したのか思い出せない位久しぶりだ。地方の私鉄が旧型電車を動態保存するのはたいへんなことだと思う。
 七百駅に到着すると、凸型電機ED301、無蓋車トラ301、モハ3401の編成に組み替えて十和田市まで運行。十和田観光電鉄を存分に堪能した。
 十和田市駅に着くと、「とうてつ感謝祭」という催しが開催されていた。青森県のゆるキャラ大集合のイベントや、地元企業のブースや沿線高校の学習発表などさながら地域の文化祭という雰囲気で、老若男女楽しめる内容がよかった。  帰りは、再び凸型電機ED301、無蓋車トラ301、モハ3401の編成に乗って戻った。
 十和田観光電鉄は鉄道、バス以外にもホテルなどの観光業を手広くやっていて大きな会社のようで鉄道の廃止はもったいない感じがしたが、地元の親切な鉄道ファンの方によると、やはり日中は空気輸送で、通学の学生も少子化で減り厳しいとのこと。マニヤにやさしく、鉄道業へ意欲も十分な同電鉄の廃線は実に残念だ。旧型電車や電機が動態保存されるように願うが、実際には難しそうだ。

さようなら新幹線200系その2 [鉄道趣味]

 秩父宮でトップリーグを堪能したあとは、東京駅へ戻る。秩父宮ではトップリーグ開幕戦、国立競技場ではナビスコ杯決勝、神宮球場では早慶戦のあとプロ野球クライマックスシリーズヤクルト巨人戦と国内最高レベルの試合がこの一角に集中して開催されており、大変な混雑と喧騒であった。
 東京駅からの帰りは当然200系である。19:00発やまびこ155号である。途中小山、那須塩原、新白河を通過する、東北新幹線200系としては現在唯一の速達タイプの列車である。
 生まれて初めてグリーン車に乗車する。最初で最後の200系のグリーン車である。何年も前から最後の乗車はグリーン車にすると決めていたのだ!!!
18:56分東京駅21番線に入線してきたのは何とK47編成であった。現存する200系のなかで唯一のオリジナル塗色(お馴染みの白地にグリーンの帯)の編成である。ここ数年、200系のオリジナル塗色の編成には乗車はおろか見たことすらなかったのだ。すばらしい幸運に感謝する。
 初めての200系グリーン車は間接照明で、シートピッチが広く、とても快適だ。家族ととても楽しい時間を過ごした。21時07分仙台駅に到着、思い出の旅は終了した。さようなら200系。
 正式な引退は来年と思われるのでさかチャンスがあったらもう一度乗りたい。本当のさよなら運転の際には新青森乗り入れが実現して欲しい。

さようなら新幹線200系 [鉄道趣味]

近いうちにいつかこの日がやってくると思っていたが、遂にきた。JR東日本からの発表はないようだが、新聞報道等によると新幹線200系は今年11月18日を持って東北新幹線の定期運用から離脱するとのことである。その後も臨時列車や団体列車や定期列車の代走等で出番もあるだろうが、僕自身はフットボール観戦等もあり、その日に東京や新青森へ行けるとは限らない。それに当日子どもが熱を出したりしたら、すべてがおじゃんになってしまうし。
 今日は個人的に新幹線200系のさよなら運転の日と決めた。上り仙台発9:13やまびこ212号東京行きの自由席に乗車、200系を堪能中である。        やはり、E2系なんかと比べると格段にゆれが大きい。でもかつては「新幹線はこんなに必死に走っているのだ」と妙に感動したものだ。           このような各駅停車タイプは宇都宮辺りからいっぱいお客さんが乗ってくるのだが今日はそれほどでもなかった。
 上野を出るとほどなく地上に出て、高層ビルの間を縫って東京駅23番線に到着、200系による久々の旅は終わった。
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