ステラミーゴいわて花巻 Fリーグ最後のホームゲーム@花巻総合体育館 [その他サッカー]

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 2月5日、日曜日はステラミーゴいわて花巻の試合を見に花巻に行ってきた 。今季限りでFリーグを退会するステラミーゴにとっては最後のホームゲームである。相手は2位シュライカー大阪。今日の花巻は鉛色のくもり空から時折雪が舞う天気だったが、先日の寒波に比べたらずっと暖かく感じる。もっとも、試合は室内だからあんまり関係ないが。
 試合は開始10秒(10分の間違いではない)に早速失点を食らう。花巻は立ち上がりから攻勢に出ようとして前への意識が強く、大阪のグラウンダーで速いファーストシュートに誰も対応できなかった。更に5分、大阪の鮮やかなパスワークにかわされ2失点目。
 大阪は圧倒的にボールを保持して、次々にゴール前に侵入してくる。花巻の選手は必死に走り、プレスをかけるのだけれども、花巻のプレー意図を見透かしたような大阪のパスにかわされ、いとも簡単にボールをゴール前に運ばれる。それでも花巻はなんとか体を張って防いでいたが17分と19分にも堪えきれずにたて続けに失点、0ー4で20分ハーフの前半を終える。
 実質的には、前半だけで勝負あったのだが、花巻にとって今日は本当の最終戦、このまま簡単に敗れるわけにはいかない。後半、必死にゴールを目指す。しかし、大阪からボールを奪い、ビッグチャンス到来と思われても、すかさず大阪にパスコースを封鎖され、ハーフウェーライン付近でボールを回すしか術がない。
 こうなると、相手のミスを誘うくらいしかなくなってしまうのだが、大阪は優勝を争うチームだけあって、なかなかそれも期待できないのだった。
 30分に5失点目、すると、ゴレイロ(GK)をさげて、フィールドプレイヤーだけでパワープレーをしかける。せめて1点はとって欲しいというスタンドの願いむなしく、33分と37分にさらに失点。フィールドプレイヤーが一人多くなってからは、ゴールに肉薄したが、結局得点を奪えず終了、0ー7。
 試合終了後に相根澄監督の挨拶。非常に大雑把な要約。
 「応援ありがとうございました。大阪さんはさすがに優勝を争うだけあって強い。花巻も努力していかなくてはいけない。サテライトから上がってきた選手がピッチで活躍しているのはよかった。残りの試合もがんばりますので、応援よろしくお願いします。」
 
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 ステラミーゴいわて花巻は今季限りでFリーグから退会します。退会は非常に残念でなりません。公式の発表はありませんが、チームは来季も続きます。おそらく来シーズンは東北フットサルリーグへの参加になると思います。仮にステラミーゴいわて花巻が解散となっても、サテライトチームのステラミーゴ/AMVが東北フットサルリーグに参加していますので、選手がそちらに移籍して、チームを残すことは可能かと思います。
 ただ、Fリーグに5年いて、さっぱり強くならず、未だに勝つこと自体が珍しいと思われるくらいなのですから、今後Fリーグに残留したままチームを強くするのはまず無理だとおもいます。身の丈にあった下部リーグで力を鍛える方がよいのではないか。
 本日配布された文書には、「再びFリーグに参加できるようあらゆる努力を重ねる」と明記されています。この文書を読む限り、4月からの運営会社は十分な意欲を持っているようなので、問題を解決して再び臥薪嘗胆、捲土重来、再び花巻に夢を取り戻す日が来ることを期待します。
 
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