マリソル松島1ー1コバルトーレ女川@松島FC  [コバルトーレ女川]

20120202_235002.jpg 1月29日は、宮城ウィンターリーグ、コバルトーレ女川VSマリソル松島の試合を見に、松島フットボールセンターへいってきた。
この日は仙台で最低気温がー7℃を記録したが、仙台では数年~10年に一度くらいしかないたいへんな寒さだった。海風が吹き、時おり吹雪が舞い散る中での観戦となった。
 マリソル松島は、旧名を松島サッカークラブといい、1980年代までは東北地方で一、ニを争う強豪で、天皇杯本選や地域決勝に出場したこともあったが、近年は東北二部南でも下位に甘んじており、なんとか県リーグへの陥落を免れているクラブである。
 試合は立ち上がり様子見の状況から、徐々にマリソルのペースになる。 次々にマリソルがチャンスをつくり、シュートを放つが、精度が低く助かる。マリソルにとってはまだ調整時期なので仕方がない。コバルトーレはというと、簡単にマイボールを失い、なかなかビルドアップできず、苦しまぎれに長く蹴ったボールを奪われてピンチを招く。それでも積極性で上回るコバルトーレは23分、#7がペナルティエリア内で倒され、PKを得る。#7が蹴ったPKは左ゴールポスト直撃で大きく跳ね返り、ゴールならず。35分ハーフの前半を終える。
 後半、始まってすぐに左からのクロスをマリソル#13?にフリーで叩き込まれ、マリソル先制。先制を許したコバルトーレは攻勢を強めたいところだが、なかなかペナルティエリアまでボールを運べない状況で得点の匂いがしない。
 だが、後半も15分くらいを過ぎると、マリソルの運動量が落ち始める。マリソルのDFが戻りきれなくなり、コバルトーレがボールを持つ時間が増えはじめる。後半18分、コバルトーレ#15が放ったシュートは、カバーに入ったマリソルDFの足に当たりゴールが決まる。その後はコバルトーレのペースであったが、シュートミスもあり、1ー1のドローに終わった。
 コバルトーレについては、やっとここまで来たのか、まだ ここまでしか来ていないのか、見方はわかれると思う。本領発揮にはまだまだ時間がかかりそうだが、もとより選手の能力においては東北二部南では随一であるので、もっともっとレベルの高い面白い試合が展開できるはず。4月までにはコンディションをあげてよい形で開幕を迎えて欲しいと思う。
 この日は本当に寒く、会場をあとにする頃にはすっかり体の芯まで冷えてしまったが、家に着いたらやっぱり現地での生観戦はやめられないと思うのでした。

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