J2リーグ14節 山形0-0金沢@NDス [その他サッカー]

5月下旬だというのに出羽三山はかなりの残雪に覆われていて美しい。
でも地上は真夏日、というこの時期独特の山形の季節感である。

さて試合は、暑さもありゆっくりしたペースで始まる。
前半は山形が一応圧倒していた。
金沢は中央を分厚く固める策だったが、
代替試合から中3日、暑さ、相手は昨年までJ1だったということもあり、
妥当な戦い方だ。
山形はスカスカのサイドを利用して、中央に攻め込もうとするが、
跳ね返されてばかりだし、ここぞというところでプレーがワンテンポ遅く、
単調な攻撃に怖さはない。

後半は金沢の試合。
山形の選手の足が止まり始めると、金沢の反撃開始。
カウンターで鋭いシュートを次々に放つ。
山形はGKが山岸選手でなければ負けていただろう。
それにしても、中3日で試合の金沢の選手よりも、
先に山形の選手の足が止まるのは残念だった。

金沢としてはおそらく満足な結果、山形としてはこれからの暑い季節に
不安を感じる結果となった。


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