今週末JFL、地域決勝の展望(というより願望) [その他サッカー]

 ついに明後日から地域リーグ決勝大会の決勝ラウンドがおこなわれる。4チームとも十分な実績のある強豪ぞろいで、小差での決着になるだろう。
 私の予想は、1位HOYO、2位YSCC、3位藤枝、4位相模原。正直いって根拠はありません。JFLで観たいチームの順です。特色あるクラブはやはりJFLで観てみたいと思う。あと、入替戦で大分は避けたい。やはり遠いので・・・。
 ソニー仙台は、ホーム最終戦、ユアスタで佐川印刷と再戦。七ケ浜での2004最終戦の相手も佐川印刷だったが、この時も勝利している。残りの試合に弾みを付けるためにも勝利が欲しい。今年は退団選手のセレモニーはあるのだろうか。なお、前節の他チームの結果により、最悪でも入替戦出場以上が確定している。
 山雅は前節の勝利で勝ち点56、3位に浮上。ただ1試合少ない事情を考えると実質的には、勝ち点53、5位だと肝に銘じなくてはならない。アウェー小林でホンダロックと再戦。得失点差でV・ファーレンに負けているということを考えると、勝つだけではダメで、それなりの得点も必要となってくる。だからといって立ち上がりから勢い込んで無理攻めを繰り返せば、失点のリスクも高まる。1週間前の対戦相手という微妙な相手に対して、どのようなゲームプランで試合に臨むのかたいへん注目される。この難局においては、ベンチに入る者だけでなく、クラブに係わるすべての者の力がためされるだろう。
 ゼルビアは前節敗れ、勝ち点55、4位。アウェー高崎浜川でアルテと再戦。15位に連敗では、J入りをめざすチームとしての資質を疑われる事態になるだろう。プレッシャーに負けずにいつものサッカーを貫いて勝利してほしい。ゼルビアの場合は得失点差では大量リードの状況なので、まず勝つ事に集中すればよい。
 V・ファーレンは前節引き分けで勝ち点55、5位。アウェー栃木市陸でUVAと対戦。前節残り10分を切ってから2点追い付いた粘りは見事だった。スタジアムの事情から来季のJ入りはできないため、このクラブの目標としては来季JFL4位に入って二年後のJ入りを目指す。つまり、山雅かゼルビアが来季もJFLに残留したら、二年後のJ入りに立ちはだかる支障となるわけだ。すなわち、今季は山雅もゼルビアもJに逃がして、来季はぶっちぎりの優勝をめざすのがこのクラブにとって一番賢明なやり方だ。もし彼らが気付いていないようだったら、誰か教えてやってほしい(笑)。UVAの奮闘、そして対V・ファーレン初勝利に期待。
 Jより楽しいドラマチックJFL、フットボールの神様は現実にはどんなシナリオを用意しているのだろうか。厳しい状況にあるサポータの皆さんも肩肘張らずに楽しもう。
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