JFL残り3節を楽しむ [その他サッカー]

 不覚にも気が付かなかった。いつも順位表の一番下しか見たことが無かったからだ(笑)。
 初めて上の方をみると、きれいに分水嶺ができているではないか。1位佐川61、2位長野57、3位町田55、4位長崎54、5位山雅53、6位琉球46、7位金沢45、8位本田45、9位ロック44、10位讃岐40。讃岐のJ入りの可能性はなくなった。
 山雅は2試合、他は3試合、町田は得失点差+32琉球+5。現在の上位5チームで4位以内を占めることになるだろう。
 つまり、町田と山雅が両方圏外ということは想定しなくてもいいわけだ。
 どちらかは必ずJに行く。
 そして、ソニーは来月11日をもってJFLからおさらば、という危機は去った。やった、寿命が2週間伸びた(笑)。
 各チームの残り対戦相手は、
佐川:讃岐2、長野
長野:琉球2、佐川
町田:高崎2、讃岐
長崎:ウーヴァ2、ジェフ
山雅:ロック2
琉球:長野2、MIO

 ここから先は、願望と言うより妄想です。
 
 今年の高崎は佐川に勝利するなど意外な勝負強さを発揮しているが、おそらく町田が連勝してJ入りをほぼ確定するだろう。
 問題は山雅。こちらもロックに連勝するだろう。疲労のピークは今週末だと思うが、ホームの大声援を受けて勝利する。
 そして、長崎。栃木ウーヴァとの初戦は勝利するが、二戦目はホーム最終戦のウーヴァの奮闘により引き分けにおわる。
 最終戦は山雅が勝ち点1と得失点差リードの状況でむかえる。山雅の最終戦は、復興支援試合のソニー戦である。従って、目の前の試合結果は順位表に何の影響ももたらさない。運命は、島原で行われる長崎VSジェフ戦に委ねられる。両チームのサポータは目の前の試合よりも長崎VSジェフ戦の速報に釘づけである。
 前半30分、長崎先制。悲鳴に近い騒めきに包まれるアルウィン。ピッチ上の選手達は何事かと驚くが、徐々に事態を飲み込みはじめる。
 試合はそのまま推移していくが、自分達の力ではどうすることもできない選手とサポータ達のもどかしい感情は頂点に達する。
 そして、後半アディショナルタイムの島原、この試合で活動に終止符を打つジェフの渾身の一撃が長崎ゴールを襲い、同点。歓喜の嵐となるアルウィン、そのまま試合終了、ピッチ上には昇格を達成した山雅と、残留を達成したソニーの歓喜の輪がそれぞれできる。スタンドでは声にならないおたけびをあげる者、万歳を繰り返す者、感極まって涙を流す者など多数。中にはピッチに乱入して、選手の歓喜の輪に加わる者もいる。(当ブログではピッチ乱入は推奨していません。)一方、島原では、気落ちした長崎に対して、ジェフが逆転ゴールをたたき込み、勝利。悠然とJFLを去ってゆく。
 以上、妄想終了。
 
 Jより楽しいJFL、フットボールの神様は現実にはどんなシナリオを用意しているのだろうか。厳しい状況にあるサポータの皆さんも肩肘張らずに楽しもう。
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