【ｽﾎﾟｰﾂﾊﾞｰで観戦】天皇杯4回戦横浜F･ﾏﾘﾉｽ4-0松本山雅FC

　寒い中、松本から、横浜から、その他の地域から富山まで行かれた方は御苦労様でした。自分も行きたくてたまらなかったが、松本から帰ってきたあと、子どもの体調が思わしくなく、冷静に考えれば、仙台からちっちゃい子どもを連れて長征出来るような天候ではなかった。除雪してピッチサイドに積み上げられた雪、オレンジボール、選手の吐く息はことごとく白く、雪が舞っているのも画面から見て取れ、現地は本当に寒かったのだろうなとおもいます。そんな中、山雅選手、及びサポの熱気は画面からも十分に伝わってきましたよ。

　ＪＦＬでは強豪の山雅もマリノス相手では技術の差は明白、運動量と体を張った必死の守りで対抗するも、自らの時間帯で得点できなかったのは痛かったな。Ｊ１リーグ戦の中日に対戦するのとは違って、マリノスも十分に対策をたててきたようだ。スコアレスで終えたかったが失点し、１-０で前半を終える。
　後半、またしても小野に中央から決められる。ここで下を向く選手が多かったのは山雅らしくなかった。案の定、直後に気の抜けたプレーから失点。
　富山まで駆け付けた多くのサポのために必死に一点でも返そうとする山雅だったが、生命線の運動量が落ちては如何ともしがたい。ただ、最後まで気持ちを切らさず、あきらめずに必死にプレーしたことは必ず来季につながる。　　　　　

　これにて、いろいろあった松本山雅の２０１１シーズンは終了となりました。最後の対戦相手がマリノスというのは縁を感じます。来季は今季の主力選手を軸にＪ２に臨むと思いますが、Ｊ２の強豪に対しても一歩も引かないサッカーを期待します。Ｊ２との差はまだまだ大きいと思うので、冬の間にその差を少しでも縮められるよう努力してください。そして来季も我々に歓喜を与えてくれるよう希望します。
　来年のカターレ戦は行きたいな。

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