仙台中田SC 0-8 ヴァンラーレ八戸@利府C [東北リーグ]
ヴァンラーレ八戸がやってくる。
本州最北の地からJ入りをめざすこのチームを一度見てみたいと思っていたが、盛岡南や八戸(南郷)まで行かねばならず、今まで日程や財政的な都合で実現しなかった。今日は遠路はるばるこちらまで来て試合をしてくれるのだから、この機会を逃す手はないというものだ。
東北2部リーグ戦で8戦全勝、得点39、失点はわずかに1、この失点はPKによるものであり、流れからの失点は喫していない。その実力は本物かどうか確かめねばならない。
対する仙台中田は南ブロック最高位である東北2部リーグ3位でのフィニッシュを実現して、1部昇格をめざす来季へ 足掛かりとしたい。
試合会場はTOTOの助成金で人工芝に換装された宮城県サッカー場Cグランド(通称利府C)。ピッチの縦がどうも短いらしく、しかも朝方の雨でスリッピーな人工芝、おかげで人もボールもよく動く試合になった。 試合は開始3分半でヴァンラーレが2点先行。仙台中田はボールを奪ってもなかなか繋ぐことができない。25分過ぎからようやくヴァンラーレのスピードにも慣れてボールを繋げるようにはなったが、なかなか攻勢に出られない。ヴァンラーレは33分と43分に追加点、前半は0-4で終了。
後半、仙台中田は前半よりは攻め込む機会は増えたが、なかなか決定的なシュートに持ち込むこともできなかった。ヴァンラーレはコバルトーレ女川より移籍した望戸の2ゴールなどで4点を追加し、0-8で終了した。
ヴァンラーレは半分以上の選手の身長が180以上(仙台中田はGK1人のみ)という大型チームだが、大きく蹴るサッカーでなく繋ぐサッカーを指向していた。また、元JはDF照井だけで、国士大や富士大、八戸大から新卒で入った選手達を鍛えている。元Jに頼っている東北リーグの他のJ指向のクラブとは違い、好感が持てる。実力的には東北1部の半分より上だろう、だが全国に打って出て勝つにはまだまだ迫力不足か。ただ東北リーグを観戦する楽しみがまた一つ増えたのは確かだ。今年の東北リーグは1部と2部の入替を凍結しているので、来年も2部で戦うことになるのは残念だが、FCガンジュ岩手との死闘を制して来年1部昇格を決められるかどうか大注目である。
仙台中田は今日が今季最終戦。勝ちたい気持ちは感じられ、内容も決して悪くなかったが相手が規格外すぎた。来年、5年は復活できないと言われたコバルトーレ女川の参戦は濃厚であり、南の優勝を争うことになると思われるが、更にレベルアップした姿を見せて欲しい。
本州最北の地からJ入りをめざすこのチームを一度見てみたいと思っていたが、盛岡南や八戸(南郷)まで行かねばならず、今まで日程や財政的な都合で実現しなかった。今日は遠路はるばるこちらまで来て試合をしてくれるのだから、この機会を逃す手はないというものだ。
東北2部リーグ戦で8戦全勝、得点39、失点はわずかに1、この失点はPKによるものであり、流れからの失点は喫していない。その実力は本物かどうか確かめねばならない。
対する仙台中田は南ブロック最高位である東北2部リーグ3位でのフィニッシュを実現して、1部昇格をめざす来季へ 足掛かりとしたい。
試合会場はTOTOの助成金で人工芝に換装された宮城県サッカー場Cグランド(通称利府C)。ピッチの縦がどうも短いらしく、しかも朝方の雨でスリッピーな人工芝、おかげで人もボールもよく動く試合になった。 試合は開始3分半でヴァンラーレが2点先行。仙台中田はボールを奪ってもなかなか繋ぐことができない。25分過ぎからようやくヴァンラーレのスピードにも慣れてボールを繋げるようにはなったが、なかなか攻勢に出られない。ヴァンラーレは33分と43分に追加点、前半は0-4で終了。
後半、仙台中田は前半よりは攻め込む機会は増えたが、なかなか決定的なシュートに持ち込むこともできなかった。ヴァンラーレはコバルトーレ女川より移籍した望戸の2ゴールなどで4点を追加し、0-8で終了した。
ヴァンラーレは半分以上の選手の身長が180以上(仙台中田はGK1人のみ)という大型チームだが、大きく蹴るサッカーでなく繋ぐサッカーを指向していた。また、元JはDF照井だけで、国士大や富士大、八戸大から新卒で入った選手達を鍛えている。元Jに頼っている東北リーグの他のJ指向のクラブとは違い、好感が持てる。実力的には東北1部の半分より上だろう、だが全国に打って出て勝つにはまだまだ迫力不足か。ただ東北リーグを観戦する楽しみがまた一つ増えたのは確かだ。今年の東北リーグは1部と2部の入替を凍結しているので、来年も2部で戦うことになるのは残念だが、FCガンジュ岩手との死闘を制して来年1部昇格を決められるかどうか大注目である。
仙台中田は今日が今季最終戦。勝ちたい気持ちは感じられ、内容も決して悪くなかったが相手が規格外すぎた。来年、5年は復活できないと言われたコバルトーレ女川の参戦は濃厚であり、南の優勝を争うことになると思われるが、更にレベルアップした姿を見せて欲しい。
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