ブラインドサッカー CHINA 1-0 IR IRAN@仙台市民球場 [その他サッカー]

201112251456000.jpg 三位決定戦に引き続き、中国VSイランの決勝戦が行われた。
 試合は25分、中国#11の強シュートが一瞬反応の遅れたイランGK#22の手を弾いて、先制。後半イランも反撃に出るが、中国の守りも堅く、1-0で中国勝利、優勝を飾った。
 さすがは決勝戦だけあって三位決定戦とはレベルが違った。
 明らかにドリブルのスピードが違ううえに、遠めからも積極的にシュートを打ってくる。目が見えないということを考えれば驚異的である。確かに、コーラー(ブラインドサッカーでは晴眼者が相手のゴール後方に立ち、味方選手にコーチングする)の指示があると言えども、小さいゴールマウスまでの距離感を計るのは至難の業だろう。
 両チームとも、守備のときには、3人ないし4人のフィールドプレーヤーが一枚の盾のように連動して、敵の攻撃を防ぐのに対し、攻撃側はその逆をついてシュートを打ってきたり、ドリブルに緩急を付けて抜いたりと駆け引きも楽しめた。中国とイランがロンドンパラリンピックの出場権を得たのには納得した。ただ残念なのは日本代表はまだこのレベルには達していないことである。
 大会全体の感想(1日しか来ていないが)をいうと、スタッフの皆さんはみな親切で運営はよかったなと思う。だがとにかく寒い!!!。仙台の最高気温は2度だった。4日続けて観戦された方には頭が下がります。まだデーゲームであるだけマシなのかな。
 また、なんと驚いたことにJ2を席巻しているという愛媛のカエルのキャラクター、一平くんがやってきたのだ!!!。(司会をしていたベガルタのスタジアムDJ大坂トモヲ氏によると頼みもしないのに勝手にやってきたそうだ)ベガッ太とのPK合戦では勝手にすっころんで、肉離れで担架に乗って去っていったが、担架に乗るのはお決まりのシナリオらしいね。
 最後に、中国代表とイラン代表にはロンドンパラリンピックでの健闘を祈ります。日本代表はもっと強くなって次のパラリンピックに出られるよう頑張ってほしいと思います。
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